2007年度日本コミュニケーション学会関東支部定例研究会開催のお知らせ



CAJ関東支部会員各位

拝啓 余寒の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

CAJ関東支部では、下記の通り、定例研究会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

今年度は2つの特別セッションを設け、演説・討論・コミュニケーションといったコミュニケーション学では馴染みのテーマについて、他分野の研究者よりご発表いただきます。

前半のセッションでは、神奈川大学人間科学部准教授の松本安生氏を発表者にお迎えし、「温暖化とコミュニケーション」をテーマにお話いただきます。

松本氏は、現在、環境省地球環境研究総合推進費S-5 の人文社会グループ代表として、温暖化問題に対する人々の多面的な意識や行動を理解し、それを基にした科学者と住民の効果的なコミュニケーションの方法を研究されています。

今回の発表では、地球温暖化のように複雑な要因が絡み、予測に大きな不確実性が伴うものの、その影響が将来的に深刻化すると考えられている環境問題を巡るコミュニケーションのあり方について発表していただきます。

後半部では、日本における演説・討論の歴史(研究)に関して、お二人の歴史学者にご発表いただきます。

まず、自由民権資料館学芸員の松崎稔氏に、明治1020年代の討論活動について、ご自身の研究を中心にお話しいただきます。

次に、創価大学大学院博士課程在籍中の久保健治氏には、大正・昭和期の弁論部の活動についてご報告いただきます。

例年通り、発表後の質疑応答・討議にも十分な時間を設ける予定です。

今年度は、環境科学、歴史学、コミュニケーション学を専門分野とする研究者間の貴重な学術交流の場となると思いますので、どうかお誘いあわせの上、ご参加いただけるようお願いいたします。

(研究会には、CAJ会員・非会員を問わず、どなたでも参加できます)




発表者プロフィール


松本安生(神奈川大学人間科学部准教授、同学人文学研究所コミュニケーション研究会代表。工学博士)

主な著書・論文 「燃料電池自動車の社会的受容のための啓発活動に関わる要因について」『環境情報科学論文集』 20, 2006. 「ワークショップにおける地理情報の提供と参加者の態度変容に関する研究」『環境情報科学論文集』 18, 2004年.

松崎稔(町田市立自由民権資料館学芸員)

主な著書・論文 「明治二〇年代の青年結社と演説・討論
-大成会・辛卯会・町田倶楽部-」『メディア史研究』第12, 2002. 「地域結社と演説・討論-明治一〇年代前半会津地方を事例に」安在邦夫・田崎公司(編)『自由民権の再発見』, 2006.

久保健治(創価大学大学院博士課程)
主な著書・論文 『ディベートワークブック 練習問題で学ぶはじめてのディベート』, 2006年(共著).





日時 2008年 3月22日 (土) 13:00~16:00

場所 東海大学 代々木校舎 (4502教室) 

プログラム

12:30 受付開始

13:00 開会 (総合司会 師岡淳也)

13:05 特別セッション 1 温暖化とコミュニケーション(発表者 松本安生)

14:20 休憩

14:30 特別セッション 2 日本における演説・討論の歴史(研究)を巡って

     発表者1 松崎稔「明治1020年代の討論活動について地域の事例を手がかりに

     発表者2 久保健治「大正期における弁論部の活動について」

16:00 終了予定


参加費 500円(当日払い)


研究発表申込の方法:下記をメールにてご連絡下さい。

参加ご希望の方は関東支部長の師岡淳也まで、名前、所属、連絡先をお書き添えの上、電子メールまたはファックスでお申し込みください。(Fax: 045-481-2739)

事前申し込み無しの当日参加も受け付けますが、配布物の準備などがありますので、なるべく事前にお申し込みをしていただきますと助かります。



交通 小田急線 代々木八幡駅より 徒歩10分
    小田急線 代々木上原駅より 徒歩10分
    井の頭線 駒場東大前駅より 徒歩12分

(会場への地図は、http://www.pr.tokai.ac.jp/japan/access/yoyo.html をご覧ください。)